2011年8月13日土曜日

レバレッジノート107

政府は12日、経済財政の中長期試算を発表したそうです。
それによると、2015年度までに消費税率を10%に引き上げても、20年度の国と地方のプライマリーバランスは最大18兆3000億円の赤字。政府が目標とする20年度の黒字化には、税率を16~17%程度必要。

中期財政フレームでは新規国債の発行額を11年度当初予算並みの44兆円以下に、一般会計の歳出上限を11年度当初予算並みの71兆円に抑えるとしたが、財政再建には、15年度以降も大幅な歳出削減か大規模な増税が避けられないそうです。

今回の試算は「10年代半ばまでの消費税率10%」を決めた社会保障と税の一体改革や、東日本大震災の影響などを反映。20年度までの平均のGDP成長率を1%台後半とする「慎重シナリオ」を前提に、復興増税などの期間を5年と10年の2通りで計算し、15年度の基礎的財政収支の赤字は15兆4000億円(期間10年の場合は15兆5000億円)、名目GDP比で3%となり、政府が打ち出した10年度の水準の半減という目標を達成する。ただ、20年度も17兆6000億円(10年の場合は18兆3000億円)の赤字が残り、黒字化の目標は達成できない。

名目成長率の前提を3%程度に引き上げた楽観的な「成長シナリオ」でも、20年度には9兆1000億~9兆9000億円の赤字が残ると試算したとのこと。


消費税率16~17%。
買い叩かれる下請け企業の利益なんか一発で吹き飛びますね。

輸出企業は、輸出戻し税でウハウハ。


なぜ増税というと消費税なんでしょうねぇ。。。
まぁ、増税までに天下りを全廃して欲しいですけど。

あなたはどう思いますか?



信です。

インターネットで拾った文章のレバレッジメモです。

気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。



今回は、久保ひろし氏の商売繁盛の秘訣とは?!です。



ズバリ、秘訣とはなんなのか? 「私がいつも一貫してお伝えしているのは、ビジネス脚本です。

モニターやサンプリングの活用などで、うずまきの論理を常に意識しながら、トークから全体像に至るまでのストーリーを創ることです。

施策やトークのひとつひとつが相乗効果を発揮するとき、その威力は驚くほど強力なものになります。

「21歳で自営業をはじめた時、フランチャイズで害虫駆除清掃業をしていました。

それで、今で言うとスターバックスのような全国チェーンのカフェの害虫駆除の契約を取ったのですが、当時は、知名度も信用もコネもないですから、ひとり単身、飛び込みで、全国チェーンへ無謀にも果敢に挑んで行ったわけです。

『会社は、何人ぐらいですか?』と聞かれて、『15人ぐらいです』 と、さも大きな会社のふりして言ってました。

話したトークというと、害虫駆除と言えば、通常は噴霧剤と言ってかなり毒性の強い薬を撒くんです。

その後、テーブルなどを全部拭き取るんですけど、それでも、拭き残る部分があって、そうすると何が起こるかというと、例えば、子供ってなんでも口に入れるし、落としたものでも食べたりするので、危険性が残る。

では逆に、人にやさしい薬を使うとなると、今度は、駆除の効果がさほどなかったりするんです。そういう話をして、そこで、私が自信満々に、『噴霧剤を使わず、人畜無害。安全で、効果もあります。』 と言って、少し興味を持ち出しはじめた頃に、駄目押しで、『要は、結果を出したらいいんですよね。じゃぁ、モニターでやります。材料代だけください。』 と言ったら、やらせて貰えることになったんです。

モニターと言いながら、材料代だけはしっかり貰っておく。セコイかもしれないけど大切なところです。(笑)


駆除対象は、ゴキブリでした。そこで、あるツールを作りました。 ボードにマジックで書いたような手作り感いっぱいのツールなんですけど、そのまんまズバリ! 『ゴキブリ表』という表です。

使い方も簡単で、要所要所に表を置いて、毎日、正の字を書いてゴキブリを数えます。それが、毎週毎週みるみる数字に表れてきて、ものの見事に減っていくんですよ。数えるのも、初めはイヤイヤのはずが、楽しくなってくる。

そして、その表を根拠に、『確かに減ったでしょう、効果は明らかです!』とやるわけです。

ただし、誰に数えてもらうかが重要です。私は、アルバイトのスタッフやパートさんに数えてもらいました。

自ら数えて、正の字を書く。一種の参加型と言われるものです。これで、却下されたら、自分達まで否定されたような気持ちになるんですね。

この効果は大きかったです。結局スタッフの方々が味方になってくれて、強く推薦してくれました。

そして、その1店舗の実績を皮切りに、ついには、北海道から沖縄まで請け負うことになったりました。

客先のスタッフをも巻き込む。「うずまきの論理」という言葉の意味が分かってきた。
「それだけでは、ないですよ。ここからが、商売人の見せどころです。隣の店にも行って、『うちは、お隣の大手もやってますから!』 ってモニターでやっている時からもう話してましたね。(笑)」

飛び込み。知名度もない。なんの信用もないなかで、どうするか?・自分の強みを分かりやすいストーリーで描くということ。・モニター制度で攻めるということ。・従業員を味方につける。・効果的なツールを作る。・うずまきの論理を使う。





あなたの気付きをお気軽にコメント下さい。

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